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年間行事
(ブログ)
- 2021.12.6
- お知らせ
感染予防研修(実施日:11月26日・29日)
冬場に備えて、様々な感染症に対応できるように、今回はガウンテクニックや吐物処理の方法について確認しました。
ノロウィルスは、消毒液を噴霧することでウィルスが巻き上がるため、新聞紙等を吐物に被せた上から希釈した次亜塩素酸ナトリウムをかけて消毒します。
ゴミ袋を2枚用意し、1枚目のゴミ袋に吐物を集めて捨てます。
残った吐物は、段ボール等で集めます。
吐物が処理出来たら、再び新聞紙等を敷き、その上から消毒液をかけて10分程度置きます。
その間に、一度着用していたガウン・手袋・マスクは、手順に従って外し、吐物(1枚目のゴミ袋)と一緒に2枚目のゴミ袋に捨てます。
10分後にもう一度ガウン等を着用し、消毒した新聞紙を回収し、手洗い・うがいを済ませたら吐物処理は完了です。
ウィルスによる感染は、目に見えないので不安も大きく、利用者や職員の精神的な負担にもなりますが、職員全員が研修に参加することが出来るよう工夫して、利用者や職員の生活が少しでも維持できればと思います。